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サケのふるさと千歳水族館|北海道最大の淡水魚水族館をくわしく紹介

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サケのふるさと千歳水族館(北海道千歳市)ガイドのイメージ画像

サケのふるさと千歳水族館は、北海道千歳市にあるサケの仲間や北海道の淡水魚を中心に世界各地の淡水生物を展示する水族館です。

最大の特徴は、千歳川の水中をそのままのぞき込める「水中観察ゾーン」。人工水槽ではなく本物の川の水中をリアルタイムで観察できる施設は、日本初とされています。

この記事では、サケのふるさと千歳水族館の基本情報から、アクセス方法、展示ゾーンの見どころ、周辺の観光スポットや宿泊施設などの情報をまとめています。

この記事は、2026年4月2日現在の情報に基づいて作成しています。最新の情報については公式サイト等でご確認ください。

目次

サケのふるさと千歳水族館の基本情報

まずは所在地や営業時間、入館料など、訪問前に確認しておきたい基本情報を整理しています。

所在地・連絡先

施設名サケのふるさと 千歳水族館
住所〒066-0028 北海道千歳市花園2丁目312(道の駅「サーモンパーク千歳」内)
電話番号0123-42-3001
公式サイトhttps://chitose-aq.jp/
備考口コミ・チケット

営業時間・休館日

営業時間は季節によって異なります。

通常営業(2026年3月1日〜11月30日)は9:00〜17:00、冬季の時短営業(2026年12月1日〜12月28日、2027年1月2日〜1月11日、2027年2月1日〜2月28日)は10:00〜16:00での運営となっています。

定期の休館日は設けられていませんが、年末年始(2026年12月29日〜2027年1月1日)とメンテナンス休館(2027年1月12日〜1月31日)は閉館となります。

入館の目安として、館内の見学にかかる平均所要時間は30〜40分とされています。サケの遡上期にインディアン水車も見学する場合は60分ほどを見ておくとよいとされています。

最終入館時間についての取り決めはないようですが、見学の平均所要時間も踏まえて閉館時間の30分前までの入館が推奨されています。

入館料

入館料の個人料金は以下のとおりです。乳幼児は無料で入館できます。(参照:営業・料金案内

区分個人料金団体料金(10名以上)福祉優待料金
大人800円600円400円
高校生500円400円250円
小・中学生300円200円150円
乳幼児無料無料

団体料金は有料入館者が10名以上の場合に適用されます。団体で来館する場合は、公式サイトの団体申し込みフォームから入館予定日の1年前より申し込めます。

福祉優待は身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかを持つ方と、付き添い1名が対象です。

個人料金の半額が適用され、当日入館窓口で手帳を提示すると適用を受けられます。なお、福祉優待対象者はWEBチケットでは割引が適用されないため、窓口での支払いが必要です。

年間パスポート

年間パスポートは購入から1年間、何度でも入館できるお得なパスです。

高校生以上の個人会員は1,500円、小・中学生の個人会員は500円で、法人会員は10,000円となっています。

特典として、同伴者5名まで団体割引料金での入館が可能です。

さらに、札幌市円山動物園・旭川市立旭山動物園・おびひろ動物園・釧路市動物園・おたる水族館・サンピアザ水族館・登別マリンパークニクスの計7施設でも、年間パスポートの提示により割引が受けられます。(法人会員を除く)

2026年2月1日から新規購入分・更新分の年間パスポートは、紙製からプラスチック製のQRコード対応カードにリニューアルされました。なお、有効期間内の紙製パスポートもQRコードを貼付することで引き続き利用できます。(参照:年間パスポートリニューアルのご案内

WEBチケット・支払い方法

入館チケットはじゃらんアソビューでオンライン購入が可能です。

入館窓口では各種クレジットカードとQRコード決済が利用できるほか、2026年2月から導入されたセルフ発券機ではクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しています。(参照:セルフ発券機

なお、現金で支払う方、障がい者手帳などを持つ方、優待割引を利用する方、団体で来館する方は、セルフ発券機ではなく有人窓口を利用するよう案内されています。

アクセス方法

電車・徒歩

最寄り駅はJR千歳駅で、駅から徒歩約15分(約900m)の距離です。

新千歳空港や札幌方面からは、JRで千歳駅まで移動でき、快速「エアポート」を利用するのが便利です。

快速「エアポート」には快速、区間快速、特別快速がありますがそれぞれ停車駅が異なりますので詳細はこちらでご確認ください。

新千歳空港から約15分、JR札幌駅から約60分の位置にあります。

道央自動車道・千歳ICからは約5km、道東自動車道・東千歳ICからは約8kmです。施設は国道337号線沿いに位置しています。

駐車場は道の駅「サーモンパーク千歳」の無料駐車場を利用します。普通車222台・身障者用6台・大型車12台が収容可能です。

展示ゾーンと見どころ

館内は1階、地下1階・地下2階、2階の3区分で構成されており、屋外では時期限定でインディアン水車を見学できます。(参照:フロアマップ

1階の展示

サーモンゾーン

サケの仲間が稚魚から幼魚、成魚へと成長していく姿を3つの大型水槽で観察できます。

深さ5m・水量約300トンの「北海道最大の淡水大水槽」では、サクラマスやギンザケ、イトウ、ブラウントラウト、チョウザメの仲間などが泳いでいます。

支笏湖ゾーン

支笏湖の水中景観を再現したゾーンです。

ヒメマスやアメマスなどのサケの仲間のほか、水草のすき間にはイトヨやヌマチチブ、スジエビなどの小さな生き物も潜んでいます。

体験ゾーン

全周透明アクリルのタッチプールでチョウザメの幼魚やウグイに触れられるほか、ドクターフィッシュの体験水槽も用意されています。

ドーナツ型の円形水槽では水鳥のカイツブリを間近で観察できます。子ども連れの家族にも人気のエリアです。

水辺の生き物ゾーン

魚以外の水辺の生物を集めた展示エリアです。

サンショウウオやカエルなどの両生類、モクズガニなどの甲殻類などが紹介されています。

千歳水族館で唯一のほ乳類であるアメリカミンクもこのゾーンで展示されており、水辺の生態系の多様さを感じられる構成になっています。

地下1階・地下2階の展示

千歳川ロード

全長108kmの千歳川を、上流・中流・下流の3つの水槽に分けて再現した展示です。

上流にはサケの仲間やハナカジカ、中流にはフクドジョウやウグイの仲間、下流にはコイ・フナ・ハゼの仲間やヌマガレイが展示されています。

世界の淡水魚ゾーン

東南アジア・北米・南米・アフリカ・オーストラリアなど、海外の淡水域に生息する生き物を展示するエリアです。

デンキウナギ、ピラニア・ナッテリー、アリゲーターガー、ポルカドットスティングレイなど個性的な生き物が揃っています。

東南アジアのマングローブ干潟をイメージした開放型円形水槽や、熱帯雨林の川をイメージしたアクアテラリウムも見られます。

フロアマッピング

世界の淡水魚ゾーンから水中観察ゾーンへと続く約25mのスロープで楽しめる映像演出です。

通路幅約2.8mの床面に映像が投影されており、波紋状の輪の上や赤いライトの下に立つと、約30種類の映像からランダムに上映されます。

クジラ・シャチ・ヒグマなどが現れるほか、季節限定の映像もあり、思わず立ち止まって楽しみたくなる仕掛けです。

水中観察ゾーン

千歳水族館の最大の特徴で、日本初の施設として知られています。

千歳川の左岸に埋め込まれた長さ約30mの部屋に縦1m×横2mの窓が7つあり、その先にあるのは人工水槽ではなく本物の千歳川の水中です。

光は基本的に太陽光のみで、自然の川の状態をそのまま観察できます。

2階の展示

なるほど!?サーモンルーム

サケと人、そして千歳との関わりをさまざまな角度から紹介する展示室です。

アイヌ文化、ふ化事業を含むサケ漁の歴史、サケが千歳の空港整備のきっかけになったとされる話など、意外と知られていない歴史や文化を学べます。

学習ゾーン

入口から2階へ向かうスロープでは、写真や絵画、常設展示に登場しない生き物などをテーマにした企画展示が定期的に開催されています。

サーモンルームの隣には約100名を収容できる学習室があり、体験教室やサケ学習の場として活用されています。

屋外:インディアン水車

屋外ではインディアン水車を見学できます。さけ・ます人工ふ化放流事業に使用するサケの親魚を捕獲するための捕魚車で、年間約20万尾のサケを捕獲するとされています。

観光施設ではなく実際に使われている設備なので、作業の様子を必ず見られるとは限りません。

設置されるのは例年7月中旬〜12月上旬頃で、採卵用の親魚捕獲が始まるのは8月20日頃です。

館内ショップ「アクアショップ CHUM(チャム)」

1階には館内売店「アクアショップ CHUM(チャム)」があります。店名はシロザケの英語名「Chum Salmon」に由来しています。

オリジナルグッズ、サケや淡水魚をモチーフにした商品、企画展示と連動した期間限定商品などを取り扱っています。

体験プログラム・イベント

千歳水族館では、常設の体験プログラムから季節限定のイベントまでさまざまな参加型コンテンツが用意されています。(参照:わくわく体験

常設の体験プログラム

サケ稚魚放流体験(春季・無料)

春に実施される人気の体験で、2026年は3月20日〜5月10日の毎日2回(11:00〜11:20・14:00〜14:20)開催されています。

2階学習室でふ化放流事業やサケの旅についてパネルで学んだ後、サーモンパーク内の小川で水族館育ちのサケ稚魚を放流します。

参加費は無料(入館料別途必要)で、入館者であればどなたでも参加でき、事前申し込みも不要です。参加者には放流記念カードが1枚配布されます。(参照:サケ稚魚放流体験2026

エサやり体験付き バックヤードツアー(要予約)

飼育スタッフと一緒に普段は入れないバックヤードを回るプログラムです。

最後に大水槽の上からエサやり体験もできます。対象は3歳以上で事前予約制です。通常プランは1人500円ですが、1組2名以上6名まで、貸切プランは1グループ5,000円で1~20名までです。(いずれも入館料別途必要)。じゃらんの遊び体験予約ページから予約できます。(参照:バックヤードツアー&エサやり(4月)

平日限定 コイのエサやり体験

平日のみ実施される体験で、通常は11時と14時に行われます。(サケ稚魚放流体験の開催期間中は10時・13時に変更)

参加費は200円(入館料別途必要)で、コイの水槽近くにある整理券を取って体験時間の5分前までに水槽前に集合します。定員になり次第受付終了で、魚の体調等によっては中止になる場合もあります。

季節のイベント(直近の開催例)

千歳水族館では季節に応じたイベントも定期的に開催されています。2026年に確認できるイベントの一例と2024~2025年の開催実績の一例は以下のとおりです。(参照:イベント一覧

  • サモンくんとヒメカちゃんのハッピーフォトタイム(2026年4月18日・5月16日・6月20日、無料・入館料別途)
  • 飼育の日イベント「わくわくワーク体験」(2026年4月18日・19日、参加費500円・事前申込制・各回20名)
  • 夏季ホタル観賞イベント(2025年実績:7月22日・24日・29日・31日の16:30~17:00)
  • クリスマスイベント/サンタダイバーとの記念撮影(2025年実績:12月20日~21日の11:00~と14:00~)
  • イクラのグラスツリー展示(2025年実績:11月22日~)

イベントの詳細や最新情報は公式サイトで確認するのが確実です。事前申込制のイベントは先着順になっているものが多いため、早めのチェックをおすすめします。

館内サービス・施設情報

再入館・飲食・撮影ルール

入館当日であれば再入館が可能です。

退館時に出口付近に設置された再入館スタンプを手の甲などに押印し、再入館時にスタンプとチケット(または電子チケット画面)の両方を提示します。

年間パスポートを持っている場合も、再度の提示が必要です。

館内での飲食は基本的に遠慮するよう案内されています。ただし、館内の自動販売機で購入した飲み物は、自動販売機横のイスに座って飲むことができます。

食事をしたい場合は、隣接する道の駅「サーモンパーク千歳」にグリルレストラン・海鮮丼・おにぎり・ラーメンなど7つの飲食店が入っているので、そちらを利用するのがよいでしょう。

館内の撮影は個人利用(記念写真等・営利目的を除く)であれば可能です。ただし、三脚やフラッシュの使用は控えるよう求められており、生き物へのストレスになる撮影や他の来館者の観覧を妨げる撮影もNGです。

ライブ配信や営利目的の撮影は原則禁止ですが、業務での撮影については事前申請が必要です。

車いす・ベビーカー対応

館内はほぼ全館スロープで構成されており、車いすやベビーカーで移動しやすい設計です。

地下の水中観察ゾーンのみ昇降機の利用が必要で、使用時は内線電話でスタッフまたはボランティアガイドに声をかける形となっています。(参照:サービスガイド

貸出用の車いすは3台、ベビーカーは2台あり、入口受付カウンターで申し出ると借りられます。いずれも無料ですが、事前予約は受け付けていません。

授乳・おむつ・トイレ

1階入口付近に授乳室があり、授乳とおむつ交換に利用できます。

1階トイレには男女ともにおむつ交換用ベッドとベビーチェアが設置されています。

多目的トイレは、1階の売店横に男女それぞれ1か所ずつ、地階トイレにも1か所あります。なお、売店ではおむつの販売は行っていないので、必要な場合は事前に準備しておきましょう。

コインロッカー

1階入口付近にコインロッカーがあります。

大サイズ8基・中サイズ6基・小サイズ8基の計22基が用意されており、100円硬貨の返金式です。

入りきらない大きな荷物は受付カウンターで相談すると、別途預かりに対応してもらえる場合があります。

サケのふるさと千歳水族館周辺の観光スポット

支笏湖ビジターセンター支笏湖の自然・地形・周辺の動植物などを紹介する無料の展示施設。地図
支笏湖観光船支笏湖の湖上景観と水中を楽しめる季節運航の遊覧船。地図
王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛支笏湖の発展を支えた山線(王子軽便鉄道)の歴史を紹介する無料の展示施設。地図
ノーザンホースパーク馬とのふれあい、ショー、アクティビティを楽しめるテーマパーク。口コミ地図
千歳アウトレットモール・レラJR南千歳駅から徒歩約3分の商業施設。地図
千歳ワイナリーワインの製造・販売を行うワイナリー。工場見学は予約制。地図

サケのふるさと千歳水族館周辺の飲食店

駅前食堂 千歳屋食べログ地図
炉端焼き いろり食べログ地図
もりもと 千歳本店食べログ地図
海鮮居酒家うみや食べログ地図
柳ばし食べログ地図
しげ寿司食べログ地図
金太郎寿し食べログ地図
千歳饂飩食べログ地図
東亜珈琲館 本店食べログ地図
カフェ サントス食べログ地図

サケのふるさと千歳水族館周辺の宿泊施設

千歳ステーションホテルJR千歳駅直結(徒歩約1分)地図
JRイン千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約1分地図
千歳エアポートホテルagoda
JR千歳駅から徒歩約2分地図
ホテルルートイン千歳駅前agoda
JR千歳駅から徒歩約3分地図
クイーンズホテル千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約4分地図
ホテルエリアワン千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約5分地図
千歳第一ホテルagoda
JR千歳駅から徒歩約7分地図
ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約7分地図
ANAクラウンプラザホテル千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約7分地図
KOKO STAY 千歳agoda
JR千歳駅から徒歩約10分地図

サケのふるさと千歳水族館のまとめ

最後に、サケのふるさと千歳水族館に関する主なポイントをまとめています。訪問前の確認にご活用ください。

  • 北海道千歳市の道の駅「サーモンパーク千歳」内にある淡水魚を中心とした水族館
  • 営業時間は通常期(3〜11月)が9:00〜17:00、冬季(12月・1月・2月の一部)が10:00〜16:00で、定期休館日はなし(年末年始・メンテナンス期間を除く)
  • 個人入館料は大人800円・高校生500円・小中学生300円・乳幼児無料。10名以上の団体割引、福祉優待(個人料金の半額)もある
  • 最大の見どころは地下の「水中観察ゾーン」。本物の千歳川の水中をのぞき見られる日本初の施設で、人工水槽ではなくリアルな川の生き物が四季折々に観察できる
  • 1階には深さ5m・水量約300トンの北海道最大の淡水大水槽があり、迫力ある展示が楽しめる
  • 世界の淡水魚ゾーンでは東南アジア・南米・アフリカなど海外の淡水生物も展示。デンキウナギやピラニアなど個性的な生き物も見られる
  • 春(3月下旬〜5月初旬)は無料のサケ稚魚放流体験が毎日実施される。事前申し込み不要で参加できる
  • 屋外のインディアン水車は例年7月中旬〜12月上旬に設置され、秋にはサケの捕獲作業の様子を見学できる
  • 年間パスポートは高校生以上1,500円・小中学生500円で、北海道内の動物園・水族館7施設での割引特典もある
  • 館内はほぼ全館スロープ対応で、車いす・ベビーカーでも利用しやすい設計。貸出用車いす(3台)・ベビーカー(2台)の無料貸し出しもある
  • 新千歳空港や札幌方面からJRで千歳駅まで移動し、駅から徒歩約15分
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