宮城県仙台市にある仙台うみの杜水族館は、豊かな三陸の海を再現した大水槽をはじめ、日本の海や世界の個性的な生きものを展示する大型水族館です。
イルカ・アシカ・バードのパフォーマンスや、ペンギンに直接ふれられる体験プログラムなど、小さなお子様連れでもたっぷり楽しめる施設として知られています。
駐車場は800台・無料で、ベビーカーのまま館内を回れる導線が整っており、授乳室や多目的トイレも充実。宮城県外から宿泊旅行で訪れる家族にとっても動きやすい立地です。
この記事では、仙台うみの杜水族館のアクセス方法・入館料・子ども向け体験プログラム・周辺観光情報など、事前に知っておきたいことをまとめています。
仙台うみの杜水族館の基本情報
| 施設名 | 仙台うみの杜水族館 |
| 住所 | 〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地 |
| 電話番号 | 022-355-2222 |
| 休館日 | 年中無休(ただし、休館日・営業時間・営業内容などは予告なく変更される場合あり) |
| 公式サイト | 仙台うみの杜水族館 公式サイト |
営業時間
営業時間は時期によって異なります。最新の情報は営業時間・料金ページでご確認ください。
2026年4月9日時点では以下のとおり案内されています。
| 期間 | 開館時間 | 最終入館 |
|---|---|---|
| 3月20日〜4月28日 | 9:00〜17:30 | 17:00 |
| 4月29日〜5月1日、5月6日 | 9:00〜18:30 | 18:00 |
| 5月2日〜5月5日 | 8:00〜18:30 | 18:00 |
| 5月7日〜7月17日 | 9:00〜17:30 | 17:00 |
GW期間中は混雑しやすいですが、5月2日〜5月5日は開館が1時間早くなるため、早めの入館がおすすめです。
なお、休館日や営業内容は予告なく変更されることがあるため、旅行前に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
入館料・チケット購入について
入館料
2026年4月9日時点での料金区分は以下のとおりです。
| シニア(65才以上) | 1,800円 |
| 大人(18才以上) | 2,400円 |
| 中学・高校生(12才~18才) | 1,700円 |
| 小学生(6〜12才) | 1,200円 |
| 幼児(4才以上〜未就学児) | 700円 |
| 4才未満 | 無料 |
小学生と幼児で料金区分が分かれているため、お子様の年齢・学年によって必要な金額が変わります。
学年の切り替え基準は4月1日です。
チケットの購入方法
チケットは複数の方法で購入できます。
- 水族館入口のチケット売り場(窓口)
- Web入館券(当日15分前まで購入可・窓口に並ばず直接入館できる)
- アソビュー以外で購入した前売り入館券(窓口での引き換えが必要)
特に混雑が予想される時期は、当日チケット窓口に並ぶ必要がなく、入口で直接入館できるWeb入館券の活用がおすすめです。
アソビューでは最大11%割引となる、お得な前売り親子ペア入館券が販売されています。ただし、こちらのチケットは当日窓口での引き換えが必要となっています。
割引情報
家族旅行で活用しやすい割引として、誕生日割引があります。誕生日当日または前後3日間に来館すると、本人を含む最大5名まで割引になります。
小学生は1,200円→1,100円、幼児は700円→650円です。チケット窓口での購入前に誕生日が確認できるものの提示が必要で、他の割引との併用や旅行会社経由の申込みでは利用できません。(参照:バースデー割引)
また、「横浜・八景島シーパラダイス」「マクセル アクアパーク品川」「上越市立水族博物館 うみがたり」の年間パスポートを持っている場合は、チケット窓口で提示すると大人1,920円・小学生960円・幼児560円で入館できます。(参照:割引料金表)
宮城県外からのアクセス方法
仙台うみの杜水族館は、JR仙石線「中野栄駅」から徒歩約15分の場所にあります。
宮城県外からの移動手段は大きく分けると「新幹線・JR」「飛行機」「車」の3つです。
新幹線・JRで行く場合
東北新幹線などでJR仙台駅まで行き、仙台駅でJR仙石線に乗り換えて中野栄駅へ向かうのが基本ルートです。
仙台駅から中野栄駅までは約18分。中野栄駅から水族館までは徒歩約15分、または直通バスを使う方法もあります。
中野栄駅から水族館への徒歩ルートは、南口から出て国道45号線を横断し、そのまま直進。出花交差点で県道10号線を横断し、次の交差点(ニトリ付近)を右折するルートが公式で案内されています。
徒歩が難しい場合や、ベビーカーを使っている場合は、中野栄駅から出ているミヤコーバス「仙台うみの杜水族館線」が便利です。
運賃は大人片道200円・小児は半額で、所要時間は約7分です。ノンステップバスなので、ベビーカーでもそのまま乗車可能です。
ミヤコーバス「仙台うみの杜水族館線」の最新の時刻表はこちらでご確認ください。
飛行機で行く場合
飛行機を利用する場合は仙台空港が玄関口になります。
仙台空港駅と空港ターミナル2Fは連絡通路で直結しており、上下階への動きのないスムーズな移動ができます。また、仙台空港駅にはベビーベッドも設置されています。(参照:仙台空港駅 )
仙台空港駅から仙台駅までは仙台空港アクセス線で約25分です。
2026年3月14日ダイヤ改正後の運賃は、きっぷが大人680円・小人340円、ICカードが大人672円・小人335円となっています。仙台駅に着いたら、JR仙石線で中野栄駅へ向かいます。
車で行く場合
仙台東部道路「仙台港IC」を出てすぐ、東北自動車道「仙台南IC」からの目安は約20分と案内されています。
駐車場は800台・無料ですが、駐車場への右折入庫はできないため、進行方向に注意が必要です。(参照:アクセス)
宿泊エリア別・水族館までのアクセス目安
宿泊先によってアクセス方法や所要時間が変わります。以下はおおよその目安です。
| 宿泊エリア | アクセス方法と所要時間の目安 |
|---|---|
| 仙台駅周辺 | JR仙石線で中野栄駅まで約18分+徒歩約15分、またはバス約7分 |
| 中野栄駅周辺 | 徒歩約15分、またはバス約7分。車なら仙台港ICからすぐ |
| 松島海岸周辺 | JR仙石線で中野栄駅まで約20分+徒歩約15分、またはバス約7分。待ち時間を除く移動時間の目安は約25~35分 |
| 秋保温泉 | 公共交通で約1時間10分〜1時間40分、車で約35分 |
子ども連れで移動の負担を減らしたい場合は、仙台駅周辺または中野栄駅周辺への宿泊がアクセス面でスムーズです。
子ども連れに役立つ館内設備
小さなお子様連れで長時間過ごすには、館内の設備を事前に把握しておくと安心です。
仙台うみの杜水族館は、子ども連れに配慮した設備が充実しています。
授乳室・ベビーベッド
授乳室は「1Fエントランス付近」と「2Fクラゲのいやし付近」の館内に2か所あり、どちらも給湯シンク付きです。
ベビーベッドは多目的トイレと授乳室の合計6か所に設置されています。
設置場所は、1Fエントランス付近・1Fエスカレーター横・2Fcabana横・2Fクラゲのいやし付近・1F授乳室・2F授乳室です。
ベビーカーの貸し出しと館内移動
B型ベビーカーを1階総合案内で無料貸し出ししていますが、台数に限りがあり、事前予約はできません。
館内の主要導線はスロープとエレベーターを組み合わせた設計になっており、ベビーカーのまま見学できます。
なお、館内では安全管理の観点から、お子様が自走できる乗り物(キックボード・幼児用手押し車・ローラースケートなど)は使用できません。
コインロッカー・ゲストルーム
宿泊旅行などで荷物が多い場合は、1F umimori shop横(入館してすぐ左の階段下)のコインロッカーを利用できます。
料金は200円〜500円で、ロッカーに収まらない大きな荷物は来館時にスタッフへ申し出る形になっています。
体調不良時に休める「ゲストルーム」は1F総合案内の近くに1室あります。
利用する場合はスタッフへの声かけが必要ですが、先に利用者がいる場合は使えないことがあります。
支払い方法・Wi-Fi
チケット売り場、1階フードコート「wakuwaku ocean」と2階「cabana」ではクレジットカード・電子決済が利用できます。
一方、2階の飲食ワゴン販売・ガチャガチャ・自動販売機では、クレジットカード・電子決済は利用できません。
有料体験プログラム(オプションプログラム)の支払いも現金のみとなっています。
館内にATMはないため、現金は事前に用意しておくと安心です。
なお、館内でWi-Fiは利用できません。
子どもが楽しめるプログラム・イベント
仙台うみの杜水族館の魅力のひとつが、充実した体験プログラムです。
無料で参加できるものから、追加料金が必要な有料体験まで、さまざまな内容が用意されています。
通常プログラム
定番プログラムとして、まず外せないのが「STADIUM LIVE ~We Are One~」です。
イルカ・アシカ・バードが登場する大迫力のパフォーマンスで、所要時間は約20分。館内の「うみの杜スタジアム」で開催されます。
座席の事前予約はできず、荷物での席取りも禁止されているため、時間に余裕をもって向かうことをおすすめします。
大水槽でのイワシのパフォーマンス「Sparkling of Life」は約5分と短めですが、数万匹のイワシが一斉に動く姿は圧巻です。
ペンギンをすぐそばで観察したり触れたりできる「ペンギンフレンドリータイム」(約15分)は、参加無料。
写真の購入は有料(2L写真1枚1,000円、写真1枚+フォトデータ1,300円)ですが、参加だけなら費用はかかりません。
同様に「オタリアフレンドリータイム」(約15分)も参加費無料で、オタリアの背中に触れながら写真撮影(有料)を体験することもできます。
有料の体験プログラム(オプション)
追加料金がかかる体験プログラムも充実しています。
事前予約はできず、入館後に申し込む形式(一部券売機で参加券購入)で支払いは現金のみです。
| プログラム名 | 料金(1名) | 所要時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| イルカタッチ&フォト | 1,000円(4才以上) | 約15分 | 3才以下は18才以上の保護者と撮影可。フォトデータは追加300円 |
| ペンギンライフツアー | 1,000円 | 約30分 | 9才未満は保護者同伴必要 |
| ペンギンフィーディングタイム in海獣ひろば | 300円/1杯 | 約15〜25分 | アクリル越しでペンギンにえさをあげられる |
| ペンギンフィーディングタイム inうみの杜ビーチ | 300円/1杯 | 約5〜10分 | — |
| バックヤードツアー | 500円(4才以上) | 約30分 | 9才未満は保護者同伴必要 |
| イルカすくすくウォッチング | 500円(4才以上) | 約20分 | 9才未満は保護者同伴必要 |
オプションプログラムはいずれも生きものの体調や天候によって内容が変わったり中止になる場合があります。
期間限定イベント(2026年春)
2026年春は子ども向けのイベントが充実しています。
「エリック・カールとうみの杜のなかまたち〜見て、探して、あそぼう〜」は、絵本作家エリック・カールの世界観をテーマにした特別展示で、2026年3月6日〜5月31日の期間開催。
生きものさがしカードやワークショップ、コラボフードなども用意されており、小さなお子様でも楽しみやすい内容です。(参照:エリック・カールとうみの杜のなかまたち)
また、「海中花見」は2026年3月20日〜5月10日の開催で、特別水槽「SAKURA Aquascape」やオタリアの桜パフォーマンス、コツメカワウソのごはんタイム(15日間限定)などが楽しめます。(参照:海中花見)
所要時間の目安と見学時の注意点
仙台うみの杜水族館を一通り見学するのにかかる時間は、2時間前後が目安とされています。
有料の体験プログラムにも参加する場合は、もう少し余裕を見ておくと安心です。
館内には滑りやすい場所や演出上暗い場所もあるため、小さなお子様の手をしっかりつないで移動しましょう。
また、ご利用日当日に限り再入館が可能です。出口付近に設置されている再入館スタンプを手の甲に押し、再入館時に入口スタッフへ提示してください。
館内の食事・休憩スポット
館内には3か所の飲食スポットがあります。(参照:館内ガイド フードコート|仙台うみの杜水族館)
1階フードコート「wakuwaku ocean」
しっかりとした食事をとりたいときはここが中心になります。
三陸の海の幸や宮城県産食材を使ったメニューを展開しており、水槽やうみの杜ビーチの生きものを眺めながら食事ができます。
クレジットカード・電子決済の利用が可能です。
2階「cabana」と出口横の「UMIMORI Café」
2階の「cabana」は開放的なテラスにある軽飲食店・グッズ売店です。
イルカやアシカのパフォーマンスを観覧しながら楽しめるワンハンドフードやグッズが販売されています。
クレジットカード・電子決済の利用が可能です。
水族館出口横の「UMIMORI Café」はテイクアウトコーナーで、コスタコーヒーを楽しめます。
館外で食事する場合
再入館制度を活用すると、近隣の「三井アウトレットパーク 仙台港」での食事と組み合わせることもできます。
中野栄駅から徒歩約8分・バス約3分の場所にあり、2Fフードコートをはじめ複数の飲食店があります。
ベビーカーの貸し出しや授乳室・おむつ交換室も完備しており、子ども連れでも利用しやすい施設です。
仙台周辺の観光スポット
水族館のあとや翌日の観光先として、宿泊エリア別に組み合わせやすいスポットをまとめました。
仙台駅周辺に泊まる場合
仙台駅東口から徒歩約9分の「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」は、小さなお子様に人気のスポットです。
仙台市地下鉄東西線の仙台駅から12分の「八木山動物公園フジサキの杜」も、子ども連れで回りやすい施設です。未就学児は入園無料で、開園時間は3月~10月が9:00〜16:45(最終入園16:00)、11月~2月が9:00~16:00(最終入園15:00)です。
中野栄駅周辺に泊まる場合
「三井アウトレットパーク 仙台港」は、ショッピングと食事をまとめて楽しめます。
観覧車「ポートフラワー」やメリーゴーラウンドなどの乗り物もあり(年齢制限あり)、帰路の前に立ち寄るにも便利な立地です。
松島周辺に泊まる場合
日本三景のひとつ・松島を楽しむなら「松島島巡り観光船」がおすすめです。乗り場は松島海岸駅から徒歩で向かえます。
秋保温泉に泊まる場合
秋保温泉郷の入口にある「仙台万華鏡美術館」は、見て・触って・作れる体験型ミュージアムです。
開館は9:30〜17:00(最終入館16:30)で、子ども向けの「かんたん体験」(5〜10分・予約不要)も用意されています。
撮影・観覧のルール
館内での撮影や観覧にはいくつかルールがあります。
特に子ども連れの場合は、お子様に事前に伝えておくとスムーズです。
- フラッシュを使った撮影はすべてのエリアで禁止
- 三脚・一脚・自撮り棒の使用は不可
- 館内でのライブ配信は禁止
- 水槽をたたく・大声を出す行為は禁止
- 椅子の持ち込みによる観覧は不可(通路の安全確保のため)
- うみの杜スタジアムの座席は予約不可・荷物での席取りも禁止
- 館内には滑りやすい場所・暗い場所があるため、走らないこと
仙台うみの杜水族館のまとめ
宮城県外から仙台うみの杜水族館を訪れる際に押さえておきたいポイントをまとめます。
- 年中無休で開館しており、営業時間は時期によって異なる。GW期間中(5月2日〜5月5日)は8:00開館となるため、この時期は早めの行動が有効。
- 入館料は大人2,400円・小学生1,200円・幼児(4才以上)700円・4才未満無料。学年の切り替えは4月1日基準。
- 公式案内のWeb入館券を事前購入すると窓口に並ばず入館でき、混雑時期には特に役立つ。購入は入館15分前まで可能。
- 誕生日前後3日間は本人を含む最大5名まで入館料割引あり。(チケット窓口のみ・要証明書)
- JR仙石線「中野栄駅」から徒歩約15分、またはミヤコーバス「仙台うみの杜水族館線」で約7分。(大人200円・小児半額)
- 駐車場は800台・無料。ただし右折入庫不可。仙台東部道路「仙台港IC」降りてすぐの立地。
- 飛行機利用の場合は仙台空港から仙台空港アクセス線で仙台駅へ(約25分)、その後JR仙石線に乗り換え。
- 館内はスロープ・エレベーター対応でベビーカーのまま見学できる。B型ベビーカーの無料貸し出しあり。(台数制限・予約不可)
- 授乳室は給湯シンク付きで館内2か所(1F・2F)、ベビーベッドは多目的トイレ・授乳室合わせて6か所に設置。
- オプションプログラムの支払いは現金のみ。館内にATMはないため、現金は事前に準備しておく必要あり。
- イルカ・アシカ・バードのパフォーマンス「STADIUM LIVE」やペンギンフレンドリータイムなど、子どもが喜ぶ定番プログラムがある。
- 有料体験(イルカタッチ&フォトなど)は事前予約不可・入館後に現地で申し込む形式。(一部は券売機で参加券購入)
- 当日中は再入館可能。(出口で手続きが必要)
- イベントスケジュールや営業内容は予告なく変更されることがある。
